子宮全摘→人工肛門→閉じました🎉

婦人科の病気は甘くみてはいけないですね😅備忘録です。

自分の身体の声に耳を傾ける

前回、⑤自分の身体の異変に神経質になりました。

と書きました。

便秘とお腹の張りでスッキリしない日が続き、少し前にやや出血らしき感じがありまして、ほんのわずかなのですが念のためと思い、かかりつけの内科に行きました。検便して潜血反応があったら腸の検査かな、くらいに思っていたら、問診だけで今回手術を受けた病院の消化器科への紹介状が出されました。

行ってきます😅

 

自分の身体の声に耳を傾けて、元気に暮らしていきたいです。

 

これ以降のできごとは、タイトルと内容が違ってきてしまうので、投稿はしません。

私の拙い「備忘録」をのぞいてくださった方々、どうもありがとうございました。

 

皆さまのご健康を心よりお祈りしています✨

どうもありがとうございました。

この5ヶ月を振り返って

今、令和3年10月です。

令和3年5月18日に子宮全摘術、人工肛門になり、6/1に転職し、7/29に人工肛門を閉鎖しました。

振り返ると怒涛の5ヶ月でした。

体調や気持ちをメモしておきます。

①子宮全摘の術後、子宮を失ったことの喪失感はそれほどありません。生理がなくなり、腹痛で寝込むことも、薬を持ち歩くことも、出血を気にすることもなくなって、快適です。

②卵巣を取ったことによる更年期症状は見られます。術後3か月頃から、発汗が多くなりました。仕事で契約書を読むときなど緊張しているのか、汗が吹き出し、目の中に入ってきます。マスクをしているのであまり目立たないですが困ります。

③発汗につながりますが、顔から上がカッと熱くなります。先日、婦人科から漢方薬を処方してもらいましたが、劇的に効くとは言えず、熱くなり汗が出ることは続いています。

④食べ物は自由に食べられます。ストーマの時は、よく噛まないとそのことが如実にわかり、それをイメージしてよく噛むようにしています。

⑤このような経験をして、自分の身体の異変に神経質になりました。

ストーマ閉鎖後の日々

退院後は5日間のんびりとしました。

休み明け、出勤して、身体を慣らしていきました。

ところが、4日ほど出勤したところで、コロナの濃厚接触者認定されてしまい、14日間自宅待機となりました。2回PCR検査を受け、陰性だったので良かったです。

身体をより一層休めまして、9月からは、やっとやっと、普通の身体で通常の勤務ができました❗️

ストーマの傷口からはまだ滲出液は出ており、ガーゼを当てていました。痛いのでベルトはできませんでした。

お腹が緩くなりトイレに何回も駆け込むと想像していましたが、逆に便通はあまり良くなく、お腹が張りました。オストメイトのときは、お腹の張りは全くなく、快適でしたが…。ストーマからどんどん排泄されて、お腹はすっとへこんでいました。代謝がよかったなあと思い出されます。

 

ストーマ閉鎖11〜退院、お会計…高い!

退院の日の朝を迎えました。

前回の退院と違って、次の入院の予定はありません。

この病室とはお別れです。

同室のTさんとメールアドレスの交換をして、お互いに身体をいたわりましょうね、と声を掛け合いました。病気や手術をしたもの同士でないとわからない気持ちを共有できて、とてもありがたく心強かったです。

Tさんはまだ管をたくさんつけていて処置があるようで、看護師さんが来たので、お別れのご挨拶をしました。

入院中、婦人科のA先生とストーマ認定看護師のSさんが顔を出してくださって…。ストーマを閉じる手術ですから必要ないのに来てくれたことに感謝です。

そして、この最終日にS看護師がもう一度挨拶に来てくれたのです。心からのお礼を伝えました。本当にありがとうございました❣️

病棟を出て受付で精算しましたが、前回の金額の倍だったので、ショックでした。入院日数は3日短いのに〜😭

限度額認定証を取りましたが、月をまたいで入院したのでこのようなことになりました。前回の入院は同月内だったので、1回だけの限度額の計算だったのですね。でも、このコロナ禍でしたから、手術が延期になるなどの可能性もあったかもしれなく、最短で手術してもらったので、よしとします!

真夏の陽射しの中、バスに揺られ帰りました。

職場に退院の報告をして、退院後5日ほどお休みをいただくこととしました。

 

ストーマ閉鎖⑩〜眺めのいい部屋

退院が明日になりました。

合併症もなく、無事、明日を迎えられそうです。

腸の動きはもう一歩というところですが、退院して家のことや仕事をして、身体をどんどん動かすこととします💪

 

f:id:mamenecoyo:20211001211906j:image最上階の窓際のベッドだったので、眺めは最高です。

しかも、近くで打ち上げ花火があって、くっきりと大輪の花をみることができました。

部屋が最上階で、部屋の向きも廊下を挟んだ向こう側の部屋だったら花火の方角ではなかったし、4つのベッドの中で廊下側でなく窓際だったしで、ラッキーな位置でした。

手術を労われているような温かい気持ちになりました。

でも、外はコロナ感染者数が今までにないくらいに増えているとニュースが流れています。

術後の抵抗力の落ちた身体には気をつけないといけないなと思いました。

 

ストーマ閉鎖⑨〜声をかけてみる

隣のベッドの方と看護師さんとの会話がカーテン越しに聞こえます。

私が気になったのは、お隣さんが、早くパウチを決めて注文しなきゃと思っていることです。きっとまだストーマサイズも定まらないし、いくつかパウチを試してから購入するのではないかと思ったので、お隣さんが来て2日後に、カーテン越しに思い切って声をかけてみました。

「私もストーマをつけてました。パウチは、まだ頼まなくて大丈夫ですよ」

お話しすると同い年の方でした😊

Tさんとお呼びします。

Tさんは、病気でストーマを造り、閉鎖の予定ということでした。

もちろん初めてのストーマ造設とのことで、お互い情報交換して、話が弾みました。

私の、「目が覚めたらストーマが作られていて人工呼吸器がついたままだった」という体験を話したら「恐ろしい体験ですね😱」と言われました。

でも、Tさんは病気が原因のストーマ

私はアクシデントのようなもの。

私は傷が治ればひとまず終わりですが、Tさんは病気が治るまでは心配が続くのですよね…

私の体験は大したことではないと思ったのでした。

 

ストーマ閉鎖⑧〜隣のベッドの患者さん

前回の婦人科の入院と、この10日間の入院は全て4人部屋で過ごしました。

一緒の部屋の方は、ほぼ全員高齢の方でした。しっかりと看護師さんとお話ししている方もいれば、夜中に「寮母さーん、助けてー」と5分おきに叫ぶ方もいたりしました。(眠れないので回数を正を書いて数えました❗️看護師さんもきりがないので来なくなりました…)

 

私の術後2日目に隣のベッドに来た方は、ストーマを造った方でした。声から、若い方かと思われました。パウチについて、いつまで注文したら間に合うのか、何を揃えればいいのか、と看護師さんに聞いていました。ストーマのサイズも変わってくるし、手術直後はそんなに急がなくても大丈夫なのですが、看護師さんになるべく早く注文してと言われたようで、経験者の私としては??でした。

ストーマ認定看護師さんでない、病棟の看護師さんにはわからないことがあると思われましたが、お隣さんは手術直後のようでしたし、看護師さん達が入れ替わり立ち替わり出入りしていたので、声をかけることはしませんでした。