ほめ殺し
ストーマ認定看護師のSさんには、私の勤務の話でも時間を取ってもらいました。大変信頼できる方です。
今回漏れた時も、病室に来て、パウチのことを考えてくれました。
私のおへその窪みと右の腰の骨が、絶妙にパウチの面板に当たり、骨にあたって面板が浮く部分とおへそで窪む部分とがあり、そこから漏れたようです。急なストーマ造設で、術前に良い場所を決められなかったので、仕方ないことです。
加えて、皮膚が真っ赤にかぶれて来ました。
痒いですが、はがすわけにはいかないという辛い状態です。痒い時は、夜中廊下を歩いて気を紛らわせたものです…
でも、さすが認定看護師さんはわかってくれています❗️
すぐ皮膚科の先生に話を通してくださり、他のパウチも試して、退院間際には、皮膚のかぶれは良くなっていました。
S看護師、女神さまのようです✨
話は戻りますが、この日は3回目のパウチ交換でした。昨日教わったように、ストーマサイズに合わせてパウチの口をハサミで切ります。そして付いているパウチを剥離剤で剥がし、ストーマ周囲をクリームで拭き取ります。
ストーマがいいこにしている間に、素早く新しいパウチをあてます。
ストーマにパウチの穴を合わせ、エイっという感じかぶせますが、ここは思い切りが必要です。一度貼ってから剥がしてやりなおすと粘着力が弱まりますので。
S看護師と病棟看護師さんが「マメ猫さん、上手です!」「安心してみてられます!」「完璧ですね!」などと手をたたいてほめてくれました。看護師さんたちのほめ殺しにあい、そうですか?などと言いながら、頑張りました💕