子宮全摘→人工肛門→閉じました🎉

婦人科の病気は甘くみてはいけないですね😅備忘録です。

術後4日目 先生の説明をきく

術後4日目を迎えました。

午前中、お尻の管と、わき腹の管という、大ものがふたつ外れました🙌

わき腹の管からは赤い排出液が出ていて怖かったし、お尻の管はとにかく違和感があったし、このふたつが外れて身軽になり、点滴棒をゴロゴロしながら廊下をいっぱい歩きました。

 

今日の午後は、婦人科のA先生が手術の説明をするということで、夫と私の2人で聞くことになりました。

看護師さんも1人同席し、4人で席につきました。

先生からのお話です↓

※以下の内容は、あくまでも私個人のケースであることをご了承ください🙇‍♀️全ての方に当てはまる内容ではありません。

 

人工肛門造設というこの結果について、病院でも振り返りを行った。

・手術は腹腔鏡専門医が入ったチームで行った

・術前の検査で子宮の可動性(「よく揺れた」と先生は表現)は十分だった。画像・血液検査でも酷い癒着を示すものはなかった

・腹腔鏡手術で膣からの子宮全摘を終えたが、最終確認で大腸に穿孔を認めたため、消化器外科医を緊急で呼び、人工肛門を造設した。

・術前データの読み取りが甘かったのかもしれず、申し訳ない。

・ここまでの癒着があるならば、開腹手術で視野を確保しながら手術をするべきだったかもしれない。

・癒着の原因は子宮内膜症

・穴をそのままにしていたら、腹膜炎や敗血症で危険な状態になる。穴が塞がるまで、排泄物が通らないようにする必要があり、人工肛門を作る必要があった。

・穴が塞がったか確認してから人工肛門を閉鎖する。閉鎖前に、大腸内視鏡での検査をする。閉鎖術の入院期間は10日間くらい。消化器外科が担当となる。

 

先生は丁寧に説明してくれました。

写真や数値のデータを示しながらの説明を聞きながら、私に真摯に向き合ってくれていると感じました。